HubSpotの情報管理の仕組みを解剖&解説!
「入力した情報が手元を離れる」という感覚について
――HubSpot管理における情報の所在と、その役割の明確化
現在、社内で導入を進めているHubSpotについて、これまでのスプレッドシート管理との違いに戸惑いを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スプレッドシートなどの「共有フォルダ管理」においては、特定のセルに文字を入力し、その場所に情報が留まることで、自分の作業が完結しているという確かな手応えがありました。
これに対し、HubSpotのようなシステムは、情報を入力して保存した瞬間に、そのデータが自身の編集画面から離れ、別の集計画面やグラフへと反映される仕組みになっています。この「自分の書いたものが手元を離れていく」という感覚が、一種の不安や、管理が及ばないような落ち着かなさに繋がっているのかもしれません。
しかし、この情報の動きこそが、業務の効率化を支える本質的な仕組みです。
これまで、私たちは「情報を記録すること」と、それを「報告用にまとめること」の二つの作業をセットで行ってきました。ドライブ管理では、入力しただけでは情報は動かず、後から誰かが手作業で集計し直す必要がありました。
HubSpotにおける入力は、いわば「情報の最小単位」をシステムに預ける行為です。
一度入力された情報は、即座に以下の役割を果たします。
⭐情報の即時共有: 他のメンバーが個別に進捗を問い合わせる手間を省きます。
⭐集計の自動化: 入力された数値は、リアルタイムで売上予測や実績グラフへと反映されます。
⭐履歴の資産化: 過去の経緯が時系列で整理され、必要な時に誰でも参照できるようになります。
「自分の手元から情報が離れる」のは、そこから先の「整理・集計・報告」という事務作業を、システム側が引き受けたことを意味しています。
当初は、情報を一箇所に固定して管理できないことに不自由さを感じることもあるかと思います。しかし、入力した情報が「生きているデータ」として組織内で活用されるようになれば、これまで集計作業に費やしていた時間を、より本質的な業務へと充てることが可能になります。
情報の入力は、あとの工程で行われる「自動集計」や「レポート作成」を動かすための、最初のトリガー(起動スイッチ)となります。入力されたデータがシステム内で正しく処理されることで、これまで手作業で行っていた確認や報告といった工程を、順次、自動化されたものへと置き換えていくことが可能になります。
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